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労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
人事学望見
ジョブカードに市民権なし(2008/5/19)
フリーターや母子家庭主婦の正社員化をめざす新雇用政策が発表された。今後3年間で現在フリーターとして働いている若年労働力180万人のうち100万人を正社員化するというのが目標というから、厚生労働省おなじみの大風呂敷という声…続きを読む
就業規則の周知と法的拘束力(2008/5/12)
就業規則は各職場に常時配置し、労働者がいつでもみられる状態にしなければならない、というのは労働基準法の解釈にある。労基法の行政解釈では3つの方法を示しているが、労働契約法では労基法の周知方法に限定せず、実質的に判断すると…続きを読む
メタボリック健診がスタート(2008/5/5)
メタボッリクシンドローム(内臓脂肪症候群)というおどろおどろしい名称がつけられたのは、生活習慣病による医療費が国民全体の3分の1を占めているからだ。健診によってメタボ患者や予備軍を洗い出し、医療に頼るのではなく、スポーツ…続きを読む
日雇労働者の派遣元・先が講ずべき指針(2008/4/28)
ネガティブリストになっている建設業務や港湾荷役業務に大手派遣会社が日雇労働者を派遣したことの容疑で摘発された。その実態が明らかになるにつれて、世間ではネットカフェに寄宿するワーキングプアを救済する動きも出ているし、野党で…続きを読む
使用者の指揮監督下の「休憩」(2008/4/21)
仕事には、本作業に続く後工程があり、スムーズに流れていればいいが往々にして手空き時間が生じてしまう。仕事をしていないのだから、賃金の支払いを要しない「休憩時間」と見る向きがほとんどだろう。しかし、実作業を待っている時間帯…続きを読む
生理日の就業が著しく困難なとき(2008/4/14)
生理日の就業が困難な女性社員が休暇を請求したときには、使用者が付与しないと30万円の罰金を科せられる。世界各国をみても、女性特有の状態について「休暇」を付与するケースは日本を含めてもごく少ないといわれている。法では休暇は…続きを読む
やっぱり頼りになる傷病手当金(2008/4/7)
改正健康保険法は18年10月から段階的に改正されているが、傷病手当金の改正は19年4月から実施された。保険料の徴収制度がボーナスも含めた総報酬制に改定されていたこともあって、給付は標準報酬日額の60%から3分の2にアップ…続きを読む
改正パート労働法がスタート(2008/3/24)
4月1日からスタートする改正パート労働法では、不安定なパートの身分保障(労働条件)に力点を置いている。労働条件の文書交付による明示義務は、労働基準法上の義務に①昇給の有無②退職手当の有無③賞与の有無が追加された。一方、労…続きを読む
配置転換命令の有効性を問う(2008/3/17)
人事権は経営の最も有力な専権事項だが、発令すればすべて効力を有するというわけではない。とくに労働者に対して生活上の不利益を与えやすい転勤や出向などはすんなりいかないケースが多い。会社は入社時に就業規則などに規定する従業員…続きを読む
育児休業終了後の短時間勤務制(2008/3/10)
育児休業は子が1歳に達するまで(その他事情のある場合は1歳6カ月まで)請求できるが、その後、企業内保育所があれば格別、無い場合には保育所を探さなければならない。ところがその保育所も入所率5倍という状況だから、多くは短時間…続きを読む