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メタボリック健診がスタート(2008/5/5)

人事学望見
2008年5月5日

メタボリック健診がスタート

メタボッリクシンドローム(内臓脂肪症候群)というおどろおどろしい名称がつけられたのは、生活習慣病による医療費が国民全体の3分の1を占めているからだ。健診によってメタボ患者や予備軍を洗い出し、医療に頼るのではなく、スポーツや食事指導によって打開していこうという趣旨である。きっかけになる腹囲は男性85㌢に対し、女性90㌢と世界各国の基準に比べ、男性に厳しい数値が示されており、この健診に異論が続出する要因となった。腹囲に加え、血圧、血糖、脂質の基準値が2つ以上オーバーしている者が積極的な健康支援の対象になる。3カ月以上にわたり、医師や管理栄養士、保健師などの専門家が多角的な指導を行い、6カ月経過後に一定の成果を挙げることが目標である。

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