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労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
人事学望見
就業規則と私生活上の非行(2012/08/27)
公務員がらみの非行が面白半分に新聞や週刊誌を賑わせているが、一般企業としても支配下にない時間帯で起こした非違行為に無関心でいるわけにはいかない。とくに危険運転致死傷罪への非難は、高まる一方で就業規則の「制裁事項」に酒酔い…続きを読む
スーパークールビズ登場で騒動(2012/08/20)
国会答弁や委員会の質疑でみる国会議員のノーネクタイ姿は見苦しい、と保守的人間は感じるが、05年の初登場から7年を経過したこと、昨年の東日本大震災によって原子力発電に厳しい目がそそがれ、節電を目的としたクールビズは、いちお…続きを読む
不景気風吹く人材ビジネス(2012/08/13)
厚生労働省がまとめた平成23年度労働者派遣事業報告によると、一般労働者の派遣先は、同19年のピーク時に比べほぼ半減し、60.4万件となっている。この中にあって、履歴書の提出を求め、試験や面接も可能(労働者の特定化)な紹介…続きを読む
勤務地限定社員と転勤命令(2012/08/06)
転勤命令は、労働契約によって包括的に認められており、拒否した場合には不利益をを蒙っても致し方がないというのが通説である。ただ、男女機会均等法が施行されても、女性社員の場合は子女の教育、両親の介護に加えて、夫が主たる生計の…続きを読む
ノーワーク・ノーペイの原則(2012/07/23)
ノーワーク・ノーペイの原則という文言は、社員間でふつう使用されるが本当の意味を理解しているか疑問だ。これはごく簡単に「労働なくして賃金なし」と理解しておけばいい。例えば、社員から「給料前借り」の請求があり、その理由が家族…続きを読む
母性保護規定を尊重して管理(2012/07/16)
少子高齢化、ワーク・ライフ・バランス等々、職場で母性保護の声が高まっているが、旧態依然の考えから、実質的な労働条件だけに目を奪われている労使は少なくない。労働基準法は、罰則を持って履行を強制しているから、法第65条の産前…続きを読む
役員専用運転者が免許停止に(2012/07/09)
タクシードライバーなど自動車運転者は、免許停止になると労働契約上の労働提供ができなくなり、解雇される恐れが高い。運輸業以外でも、このところ飲酒運転によるマイカー事故が後を絶たず、就業規則において「重大な事故を発生させた場…続きを読む
計画年休の無年休者をどう扱う(2012/07/02)
昭和62年の労働基準法改正は、別名「労働時間法改正」とも呼ばれ、完全週休2日制による先進国並みの週40時間制がスタートした。時間短縮に大きく前進したわけだが、年次有給休暇の取得率は、かえって低迷を辿る結果となっている。年…続きを読む
パートやバイトも雇入れ時教育を(2012/06/25)
労働安全衛生法では、未熟練労働者の労働災害を防止するため、雇入れ時の教育を実施することを求めている。東京・渋谷労働基準監督署では、リーフレットを作成して同教育の実施を呼び掛けている。というのも、パートタイマーやアルバイト…続きを読む
多発する雇用保険の不正受給(2012/06/18)
雇用保険事業のうち「雇用調整助成金」がらみの不正受給が後を絶たず、企業名公表はもとより詐欺罪で刑事告発するという残念な結果となっている。一方、本来の失業者に対する基本手当(失業給付)の方も不正受給が続発している。というの…続きを読む