トップページ ≫ 幹事社労士専用メニュー ≫ 労働新聞トピックス ≫ 長時間労働・監督結果 「月80時間以下」で違反増(2025/09/15)
労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
長時間労働・監督結果 「月80時間以下」で違反増(2025/09/15)
ニュース
長時間労働・監督結果 「月80時間以下」で違反増――神奈川労働局
神奈川労働局(児屋野文男局長)は、長時間労働が疑われる事業場に実施した令和6年度の監督指導結果を公表した。違法な時間外労働があった526事業場のうち、時間外・休日労働が最長だった労働者の時間数が「月80時間以下」の事業場割合は前年から5・5ポイント増え、48・3%となった。違反内容では、36協定の取扱いの“形骸化”のケースが散見される。特別条項付き36協定を締結している事業場では、限度時間を超える際の手続きを怠っていたなどの違反がみられた。今後、集団指導を通じ、時間外労働の適切な管理を促す。