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労働新聞トピックス
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賃金引上げ率は1.93%(2022/02/21)
賃金
賃金引上げ率は1.93%――経団連、東京経協 21年昇給・ベア調査
経団連と東京経営者協会が実施した「昇給・ベースアップ実施状況調査結果」によると、2021年の平均賃上げ額は5887円となり、所定内賃金に対する引上げ率は1.93%だった。前年から319円、0.09ポイント減少し、引上げ率が8年ぶりに2%を切っている。昇給とベアの区別がある企業220社のうちベアを実施した割合は30.9%に留まり、ベアの額は145円減の366円だった。賃上げに当たって考慮した要素では、「雇用の維持・安定」を挙げる企業の割合が5.6ポイント上昇し、22.4%に高まっている。