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歯科衛生士 労契法上の労働者と認定(2025/11/03)

ニュース

歯科衛生士 労契法上の労働者と認定――千葉地裁

千葉県の委託事業に従事していた歯科衛生士5人の労働契約法上の労働者性が争点となった裁判で、千葉地方裁判所(池田弥生裁判官)は5人を労働者と認め、受託元である千葉県歯科医師会に無期転換と賃金支払いを命じた。事業の実施要領に定年制や再雇用の定めがあり、両者は雇用と認識していたと指摘。歯科医師の指示に従って業務を遂行するなど、契約は委託ではなく有期雇用だったと判断した。5人は同歯科医師会が受託する、障害者施設を診療車で巡回し、健診などを行う事業に就いていた。

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