中企団加盟社労士
全国6,592事務所

トップページ幹事社労士専用メニュー労働新聞トピックス ≫ 建設業・災害発生状況 墜落の半数がはしごから(2025/06/16)


労働新聞トピックス

人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。

建設業・災害発生状況 墜落の半数がはしごから(2025/06/16)

ニュース

建設業・災害発生状況 墜落の半数がはしごから――東京労働局

東京労働局(富田望局長)は今年度、建設業の労働災害防止に向け、安全意識向上を課題と位置付ける。今年1~4月までに、死亡災害は前年同期比2件増の3件発生し、今後の増加が懸念されている。重大な災害につながりやすい墜落・転落災害においては、令和6年に建築工事業で起きた223件中、半数近くが「はしご等」を起因物としていた。はしご使用時は高さを軽視する傾向にあるとし、監督や集団指導を通じて注意を促す。同労働局安全課は、「5年の鉄骨崩落事故を受けた要請などで、建設業の危機意識は高まっていたが、効果が薄れてきているのでは」と話す。

▲PAGETOP