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安全管理者の選任要件を強化(2007/7/2)

人事学望見
2007年7月2日

安全管理者の選任要件を強化

安全管理者は常時50人以上を使用する製造業などの事業場で選任義務が課され、違反した場合には50万円以下の罰金に処せられる。昨今、バブル崩壊による間接部門の整理統合やリストラによって、安全スタッフも大なたを振るわれ、質的低下が問題視される状況となってきている。昨年10月から安全管理者の選任要件として、従来の「学歴と実務経験」に加え、一定の専門教育の受講が義務付けられた。これによって職務を的確に遂行する実務能力を担保していこうというのが狙い。労働安全衛生マネジメントシステムの普及促進が進行する一方で、全員参加型の小集団活動は陰りをみせている。これは黒衣役の安全管理者が法律上の体面を保つためのみの選任によるとの声が高い。

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