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無効な36協定で違法残業(2022/03/21)
ニュース
無効な36協定で違法残業――岩国労基署・送検
山口・岩国労働基準監督署(赤尾裕一郎署長)は、ベトナム人技能実習生2人に違法な時間外・休日労働を行わせたとして、縫製業のY・M㈱(山口県岩国市)と同社の労務管理責任者を、労働基準法第32条(労働時間)と第35条(休日)違反の疑いで山口地検岩国支部に書類送検した。時間外・休日労働は最長の実習生で月135時間に上り、そのうち15時間が2日間の休日労働による。同社から36協定の届出はあったが、内容を理解していない実習生を一方的に過半数代表に選んでおり、無効と判断した。