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60歳以降の減額率25%に(2025/08/04)
賃金
60歳以降の減額率25%に――富士電機
富士電機㈱(東京都品川区、近藤史郎代表取締役社長COO)は今春、選択定年制としていた非管理職層を65歳定年制に移行し、60歳時点での基本給の減額率を40%から25%に引き下げた。企画系総合職の場合、60歳以降も基本給の洗替えを引き続き適用する。一方、交替勤務者などに支給する業務関連手当の減額措置は撤廃し、定年まで100%の水準を支払う。60歳到達者の8割以上が定年延長を選択している現状と、2030年には社員の2割以上が60歳以上のシニア人材になるとの推計を踏まえ、対策を講じている。