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社会保険労務士岩野麻子事務所

岩野 麻子 先生 -Asako Iwano-

社労士の仕事の醍醐味
2007年に社労士事務所を開業し、今年でちょうど開業15年目になります。開業して間もない頃からお付き合いしている顧問先とは、もう10年~15年という長い付き合いになりました。お互いに歳を取るわけです。
この仕事の醍醐味は、社長や担当者さんと「いろいろあったよね~!」としみじみ語れること。そのひと言でお互いに目に涙がにじみます。顧問先企業の売り上げが上がり、会社が成長していく喜びの時期もあれば、社長と一緒に起業した役員がひとり、ふたりと去ってしまった時期、会社によっては、信頼していた部下に大きく裏切られ、会社が窮地に陥るような時期もありました。「いろいろあった」のひと言で、その当時の出来事があれこれと脳裏を駆け巡ります。


働くすべての人々に、QOLの向上を

経営者の多くは、そのまま会社勤めをしていても、その能力を認められ相応に良い成績を収めていたことと思います。にもかかわらず、わざわざ苦労の多い経営者となって会社を興す意味はどこにあるのでしょう。「働き方」「収入」「人間関係」「仕事の社会的意義」など答えは人それぞれですが、そういったものの中から、一つでも、二つでも「やってよかった」「達成できた」と感じるものがあるならば、それはその経営者にとって価値のある選択であったと思います。そのような想いから、顧問先企業には、経営者も従業員もみな「この会社で働けてよかった」「自分の人生は豊かである」と感じてもらいたいと考え、私の事務所の経営理念は「働くすべての人々に、QOLの向上を」としました。
QOLとは、Quality Of Life、つまり「生活の質」や「人生の質」ということです。「働くすべての人々」には、非正規社員はもちろんのこと、経営者やフリーランスで働く人々も含まれます。仕事での成功はもちろんですが、経営者であっても、家族と過ごす時間を大切にしたり、ときには、趣味にライフワークにと没頭する時間も必要だと思っています。「週末にキノコ狩りに行った」とか「その時、素敵な人に出会った」とか、そんな社長のたわいもない話を聞いていると、私も嬉しくなります。

システム会社の設立と今後の展望
新型コロナウイルス感染症が流行り始めた2020年3月10日に、私の事務所はシステム会社を併設することとなりました。こちらは、社長である夫と私の総勢2名という小さな会社です。
もともとは、私自身が事務所経営をしていく中で、メールの設定やデータのバックアップ体制、システム間のデータ移行などに必要な知識が乏しく苦戦していたことがきっかけでした。「私が苦戦しているということは、もしかしたら、同じような課題を感じている企業が他にもあるのでは?」と思うに至ったわけです。
これからどう営業活動をしていこうと考えていた矢先、感染症の拡大で突然、テレワークが推奨されることとなり、このできたばかりの会社は、顧問先企業のインフラ整備とテレワーク推進を手伝うこととなりました。結果として、そのご縁で今もそれらの顧問先企業からは「移転するからインフラ回りを手伝って」「インターネットが繋がらない」「新人が入ったのでPCのキッティングをお願いしたい」など、社労士事務所とはまた違うお仕事を頂いています。
中小企業の喫緊の課題は賃上げと生産性向上です。まだ構想中の部分もありますが、人の採用、人の定着、労務相談といった人事労務の領域は社労士事務所で、業務の効率化やシステム導入など、生産性の向上につながるサポートはシステム会社でできたら良いなと考えています。生産性の向上が見込めれば、企業は賃上げしやすくなります。人事労務とシステムの分野をうまく融合させて、これからも顧問先企業をサポートしていきたいと思います。

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