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細川社会保険労務士事務所

細川 正智 先生 -Masatoshi Hosokawa-

開業までの経緯について
今年の4月で開業19年目を迎えました。以前は旅行業界で働き、その後は旅行関係の専門学校の職員として担任や授業を受け持ち、就職指導などを行っていました。

社労士を目指すきっかけは、ワーキングホリデーでオーストラリアに1年間滞在していた時、「働き蜂」などと呼ばれている日本人の働き方が気になったことです。帰国後、働き方といったことに興味を持ち始めた私は、なんとなく社会保険労務士を目指し、数年後に資格を取得。元々独立心が強かったので、迷わず独立しました。
経営者目線になってきたのは、開業してからです。正直なところ、「経営者のために頑張りたい」と目指していたわけではなく「独立したい、お金を稼ぎたい」と邪念だらけでした(笑)。

今は、実務を行い、経営者の方々と接していく中で、「中小企業経営者を支え続ける」が弊所の理念となっております。
「震災」「コロナ禍」「戦争」と数々の災いを乗り越え、地域の雇用を守り抜く中小企業の経営者を支え、私も弊所の職員も報酬を頂戴しやりがいのある仕事をさせていただき、幸せになることが事務所の目標です。

中心としている業務
社労士業務を全般的に行っていますが、その中でも特に重要だと考えているのが、基本業務の社会保険や労働保険の手続き、給与計算です。顧問契約をした場合は、必ず先ず就業規則の作成または見直し、労働条件通知書の作成、労使協定の整備等を行います。また、これまでの賃金台帳、出勤簿をチェックし、それらを整備することが弊所の基本業務と考えており、実践しております。これには数か月~1年程度かかる時もありますが、そこまでしっかりやっておくと、お互い安心してその後の業務を進めて行くことが出来ます。
また、就業規則を作成または見直しをした場合は、最後に、私が立ち合って、従業員説明会を行い時には私が説明を行います。これらの事を愚直に行っているためか、顧問契約を解除されることがほとんどないのが弊所の特徴かもしれません。

職業紹介事業の併設
そのほかには、平成30年に併設する「街角の就職部」で職業紹介の許可を取得し、採用のお手伝いをしております。
現在も非常勤講師を続けていることから、卒業した学生達が会社を退職し、私のもとへ相談に来ることがあります。話を聞き相談にはのってあげるものの、学校の就職部は現役の学生を優先せざるをえず、結局は自分で次の道を探すしかありません。そんな彼ら、彼女らの次のステップのお手伝いをしたい、それが「街角の就職部」の原点です。
また、昨今の労務における問題点や課題点は多岐にわたりますが、その中で社会保険労務士として中小企業経営者のために何が出来るのかを自問したところ、多くの経営者から毎日のように話がでてくる「人」、特に「採用」の課題に取り組むことが出来るのは、私なのではないかと考えるようになりました。経営者は人を採用したものの希望する人材と違う、労務トラブルに発展するというケースも数多くあります。そんなことでは、人を採用するのも臆病になってしまいます。
そこで「街角の就職部」は、しっかり面接を行って、経営者の希望する人材を紹介していきたいと考えています。また、求職者に対しては、労務管理がしっかりした安心できる会社をマッチングすることを使命としていきます。

中企団の活用
中小企業福祉事業団の高度化事業のツールは大いに活用させていただいております。
ホームページに、「ナレッジストア」の入り口を作り、全顧問先にIDとパスワードを配布しご利用していただいています。また、「自動更新コンテンツ」や「らくらく診断シリーズ」も掲載しております。
月1回の社労士NEWS(「簡易版事務所案内」)、年1回の「助成金ガイドブック」の配布、CUBIC(高度化事業により20%OFF)や「ビジネスリポート」も利用させてもらっており、顧問先サービスに役立っています。貴重な研修会DVD(すべて無料提供)を沢山いただいているのに観きれていないのが残念ながら反省点ですが、これからもツールの充実を期待しております。

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