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NTS総合社会保険労務士法人

市川 博昭 先生 -Ichikawa Hiroaki-

事業所の方針

平成13年3月に自宅で事務所を開設してから、17年が経ちました。前職である銀行員時代の経験を活かし顧問先様のお役に立つことを忘れず、先生としてではなく、顧問先様の一従業員と同じ目線に立ちながら、サービス業として全力で仕事に邁進してまいりました。 長年のたくさんの方々のお力添えをいただき、現在では、スタッフ10人を抱える社労士法人へと成長させていただきました。そして本年9月、「人事サポートセンター」を改め「NTS総合社会保険労務士法人」と名称を変更し、「NTSコンサルティンググループ」の1組織として業務をさせていただくこととなりました。 現在でも創業当時の多くのクライアント様から業務依頼をいただけるのは、本当にありがたいことです。この絆を今後もスタッフ全員で大事にしていきたいと考えております。 ところで私たちが、「NTSコンサルティンググループ」として集結した最大の理由は、プロフェッショナルサービスをワンストップ提供することが顧問先様への最大の利益につながると考えたからでした。中小企業の事業主様が第3者に相談したいと思う際、これは、社労士に相談、これは税理士に、、、と、明確に区別することは難しく、日々の業務を考えると別々に相談をしている時間など無いものです。私たち士業がその垣根を取っ払って「士業組」として一括バックアップサービスをすることこそ、求められる士業の姿であると考えております。社労士だけではなく、弁護士、税理士、司法書士が同じ会議の席で、顧問先様より気軽にご相談いただけることが理想的な姿であると確信しております。  

高度化事業の魅力

創業当時から、中小企業福祉事業団の幹事社労士として登録をさせていただいておりました。今でも高度化事業の充実したコンテンツは我々の業務を助けてくれております。 ホームページは更新をしていくことは本当に手間がかかりますよね。かといって、動きの無い放置されたホームページはお客様の信頼を失いかねないと言っても過言ではないでしょう。常任幹事メニューにある「ナレッジストア」には、「HP用自動更新コンテンツ」があり、会社運営に役立つ法令情報をタイムリーにホームページにアップしてくれます。「税務・労務カレンダー」「ビジネスお役立ち早見表」などのコンテンツもあり、我々の業務の代わりを担ってくれるのは非常にありがたく思います。  

これからの社労士

昨今、HR(HumanResource)テクノロジーという言葉が注目されてきております。 「AIやロボットによって社労士の業務が奪われる」という悲観論が囁かれるようになりました。 確かに私たちが大切に築き上げてきた、1号業務は効率化という波に呑まれていくことになるでしょう。しかし、私は他方で新しい社労士業務が創出されるチャンスではないかと思います。我々社労士がクライアント様よりいち早くその波に気づくことができたのであれば、必要なスキルを事前に身につけ、その技術をクライアント様へ提供していくことができるのです。そのことこそが、中小企業経営者の多くが求めている理想の社労士像に近づくことができる絶好の機会になるはずです。 直面する「人口減少」「人生100年時代」の到来によって、「働き方改革」は我が国の急務であります。我々が「働き方イノベーション」への貢献ができるのかどうか。社労士が本来の存在意義を試される時に来たのではないでしょうか。

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