社労士会員4800事務所！社会保険労務士事務所への業務支援する中小企業福祉事業団

【特別】派遣許可申請から更新まで 手続き『修得』セミナー（2023.2.17発刊）

研修会内容

　派遣の許可は、人材サービスを本業とする企業だけが必要とするものではありません。複数の企業が共同でひとつの仕事を成し遂げる職場では、偽装請負にならないよう、労働者派遣を活用することも多々あります。建設業や設計会社、IT関連企業など人材サービスを本業としない企業も派遣許可を必要としています。皆様の周りにもそのような企業は複数あると思います。許可申請は、決して特殊な業務ではなく、社労士として身につけておくべきスキルの一つと思われます。

　また、許可取得後も毎年、事業報告書を提出、webで情報公開、労使協定方式により待遇を決定する場合は、労使協定の締結、数年に一度の労働定期指導の対応など、派遣労働者数にかかわらず、いくつもやらなければならないことがあります。
　しかし、度重なる法改正により、制度が複雑化し、分かりにくくなってしまっているのも事実です。許可は取得したけれど、その後、どうしていいのかわからないという企業も数多くあります。

本研修では、「派遣は苦手」という方に向けて、許可・更新申請のポイントを解説するとともに許可取得後も継続的に企業をサポートするために必要な手続き関係の知識を解説します。

＜主な講義項目＞

①労働者派遣法の変遷

②平成３０年法改正の概要と実施の現状

③許可要件

④許可申請書の記載と添付書類のポイント

⑤許可更新の実務

⑥3種類の事業報告

⑦マージン率等の情報提供

⑧各種変更届

⑨定期指導で指摘が多い事項について

講師プロフィール