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研修会DVD内容紹介

 

【特別】合同労組・地域ユニオン対応の実務

No. 182 カテゴリ その他
講師 弁護士 向井 蘭 氏 定価(送料込) 13,200円(税込)
常任 90%OFF
収録日 2012年8月24日 収録時間 2時間43分


研修会内容

労働組合全体の組織率は年々減少の一途をたどり、大規模な労働争議はほとんど起きなくなりました。

一方で、従業員が個別労使紛争(解雇、残業代など)で労働組合(合同労組)に駆け込み、労使トラブルに発展することはむしろ増えています。法律に記載があっても、判例があっても、特に中小企業においては従業員に知識がないために、これまでは残業代、解雇問題、年次有給休暇の取得などを問題にすることは多くはありませんでした。まして、労働組合に加入したり、労基署に駆け込んだりすることは少なかったところです。しかしながら、インターネットの発達により情報を容易に取得することができるようになったこと、日本人の権利意識が高まったことなどから、従業員が突然労働組合に加入したり、労基署に駆け込むケースが年々増えているのです。顧問先の従業員が労働組合に加入し労使紛争に発展した、という経験をお持ちの先生も多数いらっしゃるのではないでしょうか。

本研修会では、労働組合・労使関係の基礎知識を述べた上で、あまり学術的なことは述べずに、具体的にどのような場合に何をどうしたらよいのかをお伝えします。また、併せて最新事例もお伝えしてまいります。

1.団体交渉の申入書が届いた場合に何をするべきか
2.団体交渉の時間、出席者、場所について
3.残業代請求(社内組合ができた場合と退職後に加入した場合の違い)
4.解雇問題(どうやって合意にこぎつけるか)
5.便宜供与(何をどこまで認めるべきか?どうやって断るべきか?)
6.組合員に対する懲戒処分
7.メンタルヘルスと組合対応
8.最新事例


講師プロフィール

平成15年弁護士登録(第一東京弁護士会)。平成15年 狩野祐光法律事務所入所、平成20年 狩野・岡・向井法律事務所に改称。使用者側の労働事件を主に取り扱う法律事務所に所属。これまで、取り扱った主な業務内容は、安全配慮義務違反損害賠償請求事件(過労死)訴訟、解雇訴訟、期間の定めのある従業員の雇い止め訴訟、未払い賃金支払い請求(残業代)訴訟、じん肺訴訟(アスベスト)、賃金削減無効(就業規則不利益変更無効)事件、男女差別訴訟、団交拒否、不誠実団体交渉救済申立事件、昇格差別事件(組合間差別)、休職命令無効確認訴訟、配転無効確認訴訟等多数。

著書・執筆:「人事・労務担当者のための労働法のしくみと仕事がわかる本」(日本実業出版社)、「社長は労働法をこう使え!」(ダイヤモンド社)、「労働組合対応時に陥りやすい誤り&正しい団体交渉ルールの定め方」(ビジネスガイド2008年9月号)、「ローパフォーマンス社員対応の法律実務」(ビジネスガイド2010年8月号)、「合同労組の要求にみる新しい傾向と対処法」(ビジネスガイド2011年10月号)等。

特定商取引法に基づく表記
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