中企団加盟社労士
全国6,592事務所

トップページご利用者の事務所戦略 ≫ 潮田 祥子


asana社会保険労務士法人

潮田 祥子 先生 -Shoko Ushioda-

これからの時代に寄り添う社労士事務所を目指して

私は2010年4月、社会保険労務士として独立開業しました。それから15年、クライアントの皆さまに支えられながら、着実に歩みを進めてまいりました。この15年間、積極的な営業活動は一切行わず、すべてご紹介によって新たなご縁をいただいてきました。ひとつひとつの案件に真摯に向き合い、クライアントの期待に応えることを積み重ねた結果、信頼の輪が広がっていったことを、何よりも誇りに思っています。

独立当初から一貫して心がけてきたのは、「クライアントの立場に立った提案をする」という姿勢です。単なる手続き代行者ではなく、経営者の視点に立って課題を捉え、最適なアドバイスを行うこと。時には耳に痛いことも率直にお伝えし、クライアントの持続的な成長を支えることを信条としてきました。企業を取り巻く環境は常に変化しており、法改正への対応にとどまらず、各社固有の文化や事業戦略に合わせた柔軟な支援を行うことを心がけてきました。

今、私たちを取り巻く社会は、かつてないスピードで変化しています。デジタル技術の進化、少子高齢化、労働力不足、多様な働き方の拡大――これらの変化に対応できる企業こそが、これからの時代に生き残り、成長していくと確信しています。特に、コロナ禍を契機にDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性は一気に高まり、柔軟な働き方の導入や、業務の効率化は企業経営に不可欠なテーマとなりました。

こうした時代の要請に応えるべく、これから私は、クライアント企業のDX化支援、そして「働きやすい職場づくり」のサポートに力を入れていきます。給与計算や勤怠管理、労務手続きのクラウド化を提案・推進し、業務効率化と労務リスクの低減を同時に実現する支援を行ってまいります。また、就業規則の見直しやハラスメント対策、育児・介護との両立支援策の整備などを通じて、企業の魅力向上と人材確保・定着に貢献していきます。

そして、それと並行して、私は自らの事務所の成長にも力を注いでいきたいと考えています。
これまで、私は少人数で一つひとつの案件に丁寧に向き合うスタイルを大切にしてきましたが、これからは、さらにチームとしての力を高め、より大きな価値をクライアントに提供できる事務所を目指していきます。そのために、スタッフ一人ひとりの成長を支援し、専門性と人間性の両面を磨ける環境づくりに注力していきます。単なる業務の遂行にとどまらず、スタッフが自ら考え、提案し、クライアントに寄り添える人材へと育成していくこと。それが、事務所全体の力となり、ひいてはクライアントの発展にも直結すると信じています。

私たちが目指すのは、労務の専門家であると同時に、企業の成長を内側から支える「真のパートナー」です。社会の変化を恐れることなく、クライアントとともに挑戦を続け、進化し続ける。そんな事務所を、これからも築き上げていきたいと考えています。

▲PAGETOP