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2025年07月11日
【無料Web配信】もしものミスにも慌てない!助成金、『提案~クローズ』トータル講座(8/13~8/27)
助成金申請を行うにあたって、一番障害になる「失敗したらどうしよう」という意識。本講座ではその意識を最大限に緩和するために、助成金申請の一連の流れに沿って、ミスしやすいポイント、リカバリー方法をお伝えします。
配信期間
8月13日(水)13時 ~ 8月27日(水)11時頃 予定
・視聴URLはメールアドレスを登録している全幹事にご案内いたします(※申込不要)。
・レジュメ、資料はダウンロードとなります。
・収録日は、2025年7月22日となります。
【※重要※】
・DVDの販売はございません。
・動画は「中企団会員(幹事社労士)限定」で配信いたします。
⇒幹事社労士無料登録はこちら
講義概要
助成金は入退社や給付の手続きに比べると、実に難しいものです。制度がコロコロ変わり、昨日良かったところがダメになったり、思わぬ解釈が突然現れたりするからです。失敗すれば顧問先を失うこともありますし、精神的なプレッシャーは大きいものがあります。
ただ難しさをクリアして、楽に確実に申請する魔法の方法はありません。あるとすれば当局の緩和か、不正をはたらくことです。ただ失敗はなくさないまでも、2つの方法でダメージを軽くすることが可能です。
・失敗する前に。
物理的に失敗しそうなところをつぶす:やり方を間違えるところをチェック。それでも失敗は発生することを自覚。要点を押さえれば、80%は受給できる。
・失敗した後のために。
助成金申請業務における心構え:助成金はおカネのためにあるのではない:おカネという結論ではなく、労務管理労働環境の向上が目的である。
ここで何のために社労士をしているのか?という原点に返る必要があります。本年6月に国会を通った社労士法の改正案第1条によく反映されています。
社会保険労務士は、労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施を通じて適切な労務管理の確立及び個人の尊厳が保持された適正な労働環境の形成に寄与することにより、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上並びに社会保障の向上及び増進に資し、もって豊かな国民生活及び活力ある経済社会の実現に資することを使命とする。
職業選択の自由で何をやってもいいのですが、社労士と名乗るからには適切な労務管理と適正な労働環境を目指せと言っているのです。雇用関係の助成金申請も社労士の独占業務ですから、当然この使命に則る方がいいのです。そこに助成金申請を続けるためのヒントがあります。
本研修会では、失敗する前後の対策を、現在一番メジャーな助成金である「キャリアアップ助成金 正社員化コース」の提案コンサルティングから始まる実務を軸に考えていきます。
<深石 圭介>
講義時間/主な講義項目予定
講義時間:約2時間
講師プロフィール
労務管理事務所 新労社
深石 圭介 氏
昭和43年生まれ。中小企業福祉事業団幹事。会計事務所等勤務を経て現在に至る。 平成16年独立後、助成金を切り口に労務管理制度や労働環境福利の導入で実績をあげる。 各種団体・業界組合等においてセミナー、執筆実績多数。 日本法令DVD「すぐにわかる 東京都と厚生労働省の雇用関係助成金・補助金の比較でわかる活用の仕方」、産労総合研究所「労務事情」等に関連記事を執筆。 <著書>「雇用関係助成金 申請・手続マニュアル」(日本法令)等。