| 約束どおり4年後に支部再編・会長選出方法検討会議が設けられ、直接選挙にするか間接選挙を続けるか諮問することとなった。当時私は委員に任命され、熱心に検討を行った。ここでも直接と間接の意見が真っ向から対立して決まらないので、各地区協議会でヒヤリングを行った。大方の意見は、「直接にすべき」・「直接が望ましいが、今は間接で良い」・「間接で良い」とに分かれたが、どちらかといえば直接選挙賛成の意見が多いので、検討会議として、「直接選挙にすべきであり、実施時期はなるべく早く」という答申をした。ところが、会長はこの答申のもととなった各地区協議会のヒヤリング参加人数の少なさや、選挙に対する会員の関心の低さから、直接選挙になった場合に投票率が著しく低下するのではとの見解で、理事会に付議することもなく、会長選出方法審議会を新たに設け、審議を続けたのである。間接選挙主導型であるとも思える。 前回、なぜ会長が選挙で選出されるようになったか述べたが、東京会では少数意見を尊重、過大評価する傾向がある。ヒヤリングの参加人数は会員の3パーセントしかいないのでこの意見ではだめだと言う、代議員の意見は一人でも聴いてしまう。実に不思議な話である。私は公平性の見地から直接選挙が良いと思う。選挙に対する関心の低さが問題だとされたが、自分が選挙に参加できなければ関心の低さは当たり前で、投票のお願いがすべての会員に立候補者から行われれば自然と盛り上がるはずである。昨日今日会員になったものが立候補したら困るようなことを言われるが、東京会に貢献していない者を選出するほど会員は愚かではない。本当に関心がないのなら初めから会長選挙制度など導入しなければ良かったのではないかと思う。 敢えて申し上げるが、東京会ではなぜ少数意見を尊重してしまうかというと、総会の運営が悪いからで、意見が出るとその意見を採択するか否かを全員に問わず、すぐ「良い意見なので検討します」とその場しのぎをしてしまうからである。そういえば支部再編問題も少数意見であった。 ▲ページのTopへ |