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柴田先生は、「原価を通して経営を改善する」という視点で長年にわたり、経営コンサルタントとしての実績を積み上げてこられました。「数字に語らせる」「100の空疎な理論より一つの意味ある数字」が大事であるという独特の切り口と、話のわかりやすさで非常に評判のいい引っ張りだこの先生です。前回の中企団セミナーでの初講義では、我々受講生が社会保険労務士であるということもあり、人件費の計算方法についての講義をしていただきました。計算方法といっても、「経営者が納得・感動する」というインパクトのあるレベルまでおとしこんだ内容です。今回は、それからさらにパワーアップして、人件費だけでなく、財務体質改善全体へと視点を拡張した内容になっています。
今回は、「市販の本の原価計算の解説本は、いわば大企業向けの手法のものであり、中小企業には向かない」ことを喝破した上で、中小企業への具体的なプレゼンテーションのやりかたを具体事例を通じて展開しています。当然前回触れた人件費計算についても触れ直されていますが、講義内容がダブルことを懸念されて、この部分については必要最低限の触れ方になっています。これについては、社会保険労務士としては深く知っておくべき項目です(前述の舟木先生も、そのビデオの中で、労務比率計算のアドバイスの必要性を説かれていました)ので、この機会に、当中企団セミナー「第13回財務体質改善コンサルティングのポイント」(99/11/18開催)のビデオ講座(7,000円)であわせて学習されることをお勧めいたします。
前回の講座でも感じたのですが、通常のコンサルタント(会計士等の、専門業務で企業に関わる人を含む)が行うコンサルティングをもう1歩深く正しくつっこむだけで、その効果には天と地の差が出るのだなあということです。その、わずかにして非常に大きな差をこの講座から学ぶ事が出来ます。
【講師プロフィール】
柴田会計事務所所長。産能短期大学講師、横浜商工会議所専門指導員、日本原価技師協会会長、川崎市中小企業支援センター診断士。各地の商工会議所で企業向けセミナーの講師を務められており、金融面から企業経営の見なおしを計るお話はつとに有名。前回のセミナーでも、原価計算の仕方の説明等について大好評を得ている。
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